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映画「ニワトリはハダシだ」(森崎東監督)を期待しないで見たがよかった。引き揚げ、在日朝鮮人、元吉原の町、古い祭り、北朝鮮貿易、暴力団、差別、そして高浜原発。混沌とした舞鶴の風景に戦後の日本の縮図がある。
舞鶴は1580年、細川幽斎(1534-1610)の築城以来、京極氏、牧野氏の城下町として栄えた。また西回り航路の寄港地としても知られ、現在も若狭湾の漁港をなしている。明治34年に海軍鎮守府が置かれて以来軍都として急速な発展をとげたが、戦後は軍港としての性格は消滅し、大陸からの引き揚げ基地となった。現在は新興の工業都市として発展している。現在の推計人口87,162人。
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