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2012年8月30日 (木)

加山雄三とコカコーラ

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 コーラとトッポジージョが加山のイメージだった

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                 加山の母・小桜葉子

   今年デビュー50周年を迎えた加山雄三(73歳)が元気である。いつまでも「スカッとさわやかな」なイメージがある。大物でありながら、いつまでも永遠の青年であり続ける加山雄三。6月4日の武道館コンサートも即日完売。新曲「座ロンリー・ハーツ親父バンド」はアップテンポの団塊世代に向けた応援歌。若大将が大ブレイクしたのは「君といつまでも」の昭和41年。日本レコード大賞も大本命といわれたが、なんと橋幸夫の「霧氷」、大ブーイングの年だったので記憶に残る。その年、トッポジージョの人気とともに家ではこんな会話がされていた。「加山雄三の両親は上原謙と小桜葉子だってね」と話すと、「上原謙は松竹の二枚目スターだった。小桜葉子は子役スターよ」と両親は詳しい。昭和初期の新聞をみると、少女時代の小桜がお菓子(森永キャラメルだったか)の宣伝をしている広告が見つかる。小桜葉子の本名は岩倉具子。岩倉具視のひ孫。岩倉具定の孫。岩倉具顕の娘にあたる令嬢である。歴史を調べれば、岩倉具定はあの小栗上野介に追討命令を下した人ということになる。「花さか天使テンテンくん」の漫画家小栗かずまたは小栗上野介の玄孫にあたる。こんなこと書くと、ご先祖さまの仇討ち騒動が生じるかもしれない。とかく名家は詮索すると忌まわしいこともてでくる。岩倉の傍系は大正末期から昭和にかけて芸能志向の明るい家系になっていったようだ。近代日本のなかでこれほど日本人に知られている一族も珍しいであろう。

   ところでコカ・コーラが日本で一般に広く飲まれるようになったのは昭和40年代以降だが、NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」では終戦後すぐにコーラが登場する。戦前にも高村光太郎の詩集「道程」(1914)にコカ・ラーラがすでに登場している。

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