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はじめて汽車というものに乗ったふたりの姉妹のはなしです。向かい側の座席にひとりの商人がすわっていて、姉妹に1本ずつバナナをくれました。バナナをみたことのない二人は、皮をむいて食べることさえ知りませんでした。まず姉のほうが恐る恐るバナナの皮をむいて食べ始めました。ちょうどそのとき汽車がトンネルに入りました。姉が妹に向かって言います。
姉「もうバナナを口に入れた?」
妹「まだよ」
姉「食べちゃだめよ。バナナを食べると目が見えなくなるわよ」
(松田道弘編「世界のジョーク事典)
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