徳川家康と花火
通説では日本で最初に花火見物をしたのは徳川家康(1542-1616)ということになっている。1613年に、花火上手の唐人が江戸城二の丸であげた花火を家康が見物した。最近は「伊達家治家記録」(仙台藩資料大成)が発見され、1589年、伊達政宗(1567-1636)が花火見物をしたのが最初という説もでてきた。古記録によると、1585年の夏、皆川山城守と佐竹衆の対陣のとき、慰みにそれぞれ敵陣に花火を焼き立てたことが見える。
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