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2012年7月 2日 (月)

世界文学のヒロイン

011_beatriceetdante_theredlist   門倉有希の「ノラ」(1998年)という歌を聞くと、イプセンの「人形の家」を連想するのは私だけなのだろうか。歌謡曲「ノラ」は木下結子(1989年)のカヴァ曲だそうだ。歌詞を注意して聞くとイプセンとは直接関係ないようにも思える。もしかしたら曲の感じが弘田三枝子の「人形の家」に近いので、「ノラ」としたのかもしれない。完全なイメージの世界なのである。高校生のときロマン・ロランの「魅せられたる魂」(大野俊一訳)を読んだことがある。ヒロインのアネットは「美人というのではないが、姿がよくて、ふさふさとした栗色の髪、あさぐろいブロンド色の頚、花のような眼をして」と描写してある。「花のような眼」とはどんなのか??わからないが、フランス女性をみたことがないのでイメージできないが、当時人気のあったミレーヌ・ドモンジョを想像して読んだおぼえがある。トマス・ハーディーの「テス」が映画化されるというので見たが、田舎の娘にしてはナスターシャ・キンスキーが美しすぎると思ったことがある。ダンテの神曲のベアトリーチェ、ハムレットのオフェリア、ファウストのマルガリータ、椿姫のマルグリット、戦争と平和のナターシャ、狭き門のアリサ、文学全集の中の挿絵をイメージするのが一番のようだ。だがベアトリーチェ(1266-1290)だけは実在の人物である。彼女は有力な銀行家の御曹司と結婚したが、24歳で没した。(Nora,Beatrice)

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