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2012年7月17日 (火)

福島方言「ごじら」が笑えない理由

Img_953967_18824152_6     NHK「気になることば」。福島の方言に「ごじら」という言葉がある。怪獣やゴジラ松井のことではないらしい。「うめえからって皿ごじら食うな」「箱ごじら持ってきて」と日常的に使われている。「ごじら」とは名詞について「~ごと」「~といっしょに」の意味。相馬地方の方言研究家、小林初夫によると「ぐち」が「ぐし」「ごし」に変わって「ごじら」となった。浄瑠璃・菅原伝授手習鑑には「釜ぐちそっと取ってこい」と見えるように「ぐち」は「いっしょに」「合わせて」という意の江戸語。「ぐち」の変化した言葉がいまも相馬地方に残っている。

Img_   相馬地方に伝わる「じんだ餅」。枝豆を「じんだ」という。だが仙台では「ずんだ餅」。じんだ派とずんだ派があり「ずんだつめり」が有名らしい。むかしの百科事典には「じんだつめり」と載っていた。

   ところで東宝の怪獣ゴジラが「核の落とし子」といわれるが、福島原発がメルトダウンして放射能汚染にさらされていることと方言「ごじら」の因果な関連性に番組スタッフは誰一人気づかないのだろうか。それに気がついて笑えなくなった。

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