変わり者の爺さん
誰でも自分が年をとっているということはあまり気づかないものである。年々、いや毎月、毎日、確実に年老いていくことは頭の中では理解しているつもりでも、心の中で自分は昔から変わりなく、いつまでも自分である。あるとき、携帯電話の禁止のところで、若い娘が使用していたので、やさしく注意した。そしたら娘は「You old codger!」(このじじい!)彼は60代半ばで爺さんと呼ばれるほど見た目は老いていなかった。しかし娘から見れば相当の年寄りに見えるかもしれない。この事件は彼にとってかなりショックだったようだ。
英語の辞書を引くと「コドガー(codger)」は「風変わりだが愉快な老人を指すのに愛情を込めて使われる」と解説しているが、現実にはかなりキツイ一言である。
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