本庄陸男忌日
本庄陸男は1939年のこの日34歳で病死する。1905年、北海道石狩郡当別町に生れる。小学校教員を経て、日本プロレタリア作家同盟に加入。ナップの幹部として童話や教育評論に健筆を振った。同盟解散後、作家として活動し、多くの名作が生れた。
<作品>
資本主義下の小学校 自由社 1930
白い壁 ナウカ社 1935
石狩は懐く 大観堂書店 1939
女の子男の子 大観堂書店 1940
白い壁 三一書房 1948
石狩川 上下 角川文庫 1953
石狩川 新潮文庫 1955
本庄陸男遺稿集 北書房 1964
橋梁 教師の友社 1968
白い壁 雨の日文庫 麦書房 1969
石狩川 上下 新日本文庫 1978
白い壁・橋梁 新日本文庫 1982
本庄陸男全集 全5巻 影書房 1993-1999
石狩川 新日本出版社 2011
<研究文献>
山田昭夫「本庄陸男年譜・研究文献目録」文学25(10) 1957
布野栄一「本庄陸男の研究」 桜楓社 1972
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