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2012年6月27日 (水)

言葉によらないコミュニケーション

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   人間の世界には、人間にとって重要な意味をもちながら、十分な研究はおろか意識されていない事象がたくさんある。しぐさやサインなどのノンバーブル(非言語的言語)は、その1つである。たとえば「親指をたてる」しぐさは、日本では「男」「彼」「お父さん」を示すが、外国ではたいてい「OK」「よくやった」という意味をもっている。英語圏では「Thumbs up」という成句とセットになっている。反対に「親指を下にむける」しぐさは、多くの国で「よくない」という意味で使われる。古代ローマの闘技場で、試合に負けた闘技士に対して、観客が不満の気持ちを表わすしぐさからきている。

2656056_1335686678616_51res_460_414   「人さし指と中指を立てる」しぐさは、チャーチルの「勝利」や、ジョン・レノンの「平和」を意味するしぐさとして広く知られている。ベトナム反対運動のころフィギュアスケートのドロシー・ハミルが反戦を訴えたり、井上順がカメラのCMでピース・サインをしたことで日本にも広まった。若い日本人が写真撮影でやたらとピース・サインのポーズをすることが外国でも話題になっているそうだ。ただし国によっては思わぬ意味を表わすこともある。ギリシアでは「お前くたばれ!」の意味である。英語圏でも手の甲を相手に向けて出すと侮辱的な表現になることがあるので注意を要する。(nonverbal glossary,peace sign)

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