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2012年6月 8日 (金)

徽宗「桃鳩図」日本渡来の謎

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    北宋第8代徽宗皇帝(1082-1135)の真筆とされる「桃鳩図」(1107年)は日本にある。(国宝)現在の所有者は鎌倉の骨董美術商雅陶堂主人の瀬津巌である。個人所蔵なので一般人が目にすることはない。またこの名画はいつごろ、どういう形で日本へ持ち込まれたのか不明である。3代将軍足利義満(1358-1408)の所蔵を示す「天山」の鑑蔵印があることから、舶載の時期は日明勘合貿易あるいはそれ以前とも考えられる。義満から義政へ、義政から大内義隆へ、義隆から井上馨、現在へのルートは省く。鎌倉時代から唐物趣味は盛んであった。考えられるルートとしては、①靖康の変(1126-1127)の時期②金が押収し、燕京(現在の北京)へ行き、日金貿易で日本へ③日元貿易で日本へ。このルートは輸入品は多い④足利義満の始めた日明勘合貿易(1401年)のルートで輸入された、などが考えられる。

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