クロール
人類が水泳を始めたのは、遊びや暑さを避けたりしたことが動機となったと考えられるが、その後は軍事的目的や職業などに結びついて発展してきたと考えられる。水泳に関する最も古い記録は、リビア砂漠のワディ・ソリの洞窟の岩壁に描かれた泳ぎの図で、これは紀元前9000年頃のものである。古代エジプトでは紀元前2160年頃に貴族たちに水泳の指導が行なわれていたという。オリンピック競技に自由形があるが、フリーだが事実上はクロールで競われている。crawl とは「はう」「のろのろ進む」という意味。19世紀後半に、アーサー・トラジオン(1852-1902)が南米に旅行した際に見た原住民の泳ぎをヒントにして、片方ずつ腕を掻く泳法を見出した(トラジオン・ストローク) 1908年ロンドンオリンピック、競泳男子100m自由形の優勝記録はチャールズ・ダニエルスの1分5秒06だった。1922年7月にジョニー・ワイズミュラーが1分の壁を破った。モントリオール五輪ではジム・モンゴメリーが50秒の壁を破った。現在の世界記録はイーモン・サリバンが2008年の北京五輪で出した47秒05である。( John Arthur Trudgen,Eamon Sullivan,Johnny Weissmuller )
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