無料ブログはココログ

« カンカキー | トップページ | 黒田嘉兵衛と下田欠乏所 »

2012年6月26日 (火)

ボルドーワインと王妃アリエノール

Alienor20daquitaine5   フランス南西部アキテーヌ地方のサン・テミリオンはボルドーと並ぶワインの産地である。ローマ帝国の属領時代からワインの製造が行なわれてきたが、ボルドーやサン・テミリオンのワインがヨーロッパに知られるようになったのは、一人の誇り高い王女の結婚と関係している。

   アリエノール・ダキテーヌ(1122-1208)はボルドーを含むアキテーヌ地方の公女として生まれたが、フランス王ルイ7世と離婚した後、アンジュー伯家の貴公子アンリ・ドゥ・プランタジネットと結婚した。アンリは2年後の1154年にイングランド王に即位し、ヘンリー2世となり、その領地ボルドーも英国領となった。以降、この状態は1453年にフランス領に戻されるまで続いた。この間、ボルドーワインは、イングランド王室や貴族などへの贈り物とされ、そのアルコール度の高い力強さによって「ワインの王様」とたたえられるようになった。( Alienor d'Aquitaine,HarryⅡ,Bordeaux,Saint Emilion )

« カンカキー | トップページ | 黒田嘉兵衛と下田欠乏所 »

「世界史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« カンカキー | トップページ | 黒田嘉兵衛と下田欠乏所 »

最近のトラックバック

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31