グラビアアイドル15年
「グラビアアイドル」「グラドル」という言葉はあまり日常会話で使わないが、いまではお堅いNHKでも平気で使っている。スタジオパークのゲストは釈由美子。頭のよい女性らしく、しかもスリムなボディーで筋トレをしている。「美のカリスマ」といわれるだけあって34歳になるが衰えをしらない。東京都清瀬市出身。かつては清瀬市といえば中森明菜だったが、いまは釈由美子か堀北真希の出身地。1997年にデビューだが転機は「英語でしゃべらナイト」元祖グラドルである。眞鍋かをり、小池栄子、小向美奈子、平田裕香、伊東美咲、熊田曜子、サエコ、小野真弓、大谷みつほ、里田まい、周防玲子などなど。野球選手と結婚したり、女優となったり、活躍の場はさまざまである。釈由美子は一番自然流に芸能界に残っている。グラドル史は客観的な記述が難しいが、日本雑誌協会主催の「ゴールデン・アロー賞・グラフ賞」の受賞者を見れば一応の変遷の一端をうかがうことができる。1998年に優香が受賞し、以下、本上まなみ、釈由美子、井川遥、吉岡美穂、井上和香。岩佐真悠子、安田美沙子、ほしのあき、南明奈。ゴールデンアロー賞は2007年度で終了する。グラドルの終焉を意味するのかもしれない。雑誌愛読月間イメージ・キャラクターは継続しており、佐々木希、桜庭ななみ、武井咲、剛力彩芽と若手女優にシフトしている。
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