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2012年5月 2日 (水)

宮國椋丞は本物か?

    一朝目覚めて有名になったのを知る、というのは詩人のバイロンの話。巨人の新人投手、宮國椋丞もそんな心境だろう。昨夜の広島戦で東京ドーム初先発でプロ入り初完封。球場には若い女性ファンの姿が目立った。まだ幼さの残る容姿ながら、マウンドでは終始落ち着いていた。スピードもなく、高めの球が多いが、不思議と芯に当てる事ができない。初物には弱いといわれるから、いつまで好調が続くかはわからない。背番号30は江川の番号。沖縄の星が活躍することを祈る。だがデビュー華々しい活躍をしたが数年で消えた投手は数限りなくいる。防府高校から高橋明が巨人に入団したのは昭和36年のことだった。3年目には14勝をあげ、日本シリーズでは最優秀投手賞に輝き、翌年には開幕投手を務めた。打線ではON砲が始動し、強い巨人が誕生する直前だった。だが高橋明の活躍はここまでだった。以後12年間の野球人生で期待したほどの華々しい活躍をみることはなかった。

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