恋は瞳から忍び込む
アンアン№1623の特集「男は顔で選ぶな!」でルックスに惑わされず、男を見極めるための22のチェックリストが載っている。
大好きなものや、打ち込める趣味を持っている
注文するメニューのセレクトが絶妙
歩く時、自然と道路側を歩いてくれる
話を聞く時、手を止めてきちんと聞いてくれる
予定外のことが起きた時、すかさずプランBを提案できる
タクシーの止め方がうまい、スマート
エレベーターのドアを押さえてあげられる
間違っていることはきちんと指摘してくれる
仕事の話を楽しそうにする
最近の為替レートがいくらか把握している
なかなか細かい点をチェックしていて面白い。とくに最後の項目、経済感覚があることは現代において重要なポイントであろう。しかし恋人選びに実利面偏重が幸福な結末となるだろうか。文豪シェイクスピアは「ロミオとジュリエット」で恋する心の本質をうまいこと書いている。
ジュリエット「ねぇ、ばあや、恋の事を教えて。恋は風のように私の心の中に吹いてくるの?それとも月の光のように窓から心の中に忍び込んでくるの?」
ばあや「恋はそんなものじゃありません。恋はひと目よりと申しましてね。瞳から忍び込み、唇から愛の言葉となってあふれだすのですよ」
ジュリエット「恋は瞳から忍び込む・・・私の瞳に映るその人はどんな人なのかしら」
ヒロイン・ジュリエットの恋の結末は、これぞ悲劇という悲惨なものだったが・・・。
むかしの流行歌にもこんなのがある。
ひと目みたとき好きになったのよ
なにがなんだかわからないのよ
日暮れになると涙がでるのよ
知らず知らずに泣けてくるのよ
ねぇーねぇー愛して頂戴ね
ねぇーねぇー愛して頂戴ね
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