ウルトラマラソン
1909年3月21日、神戸~大阪の長距離レースに日本で初めて「マラソン」の名称が使われた。ウルトラマラソンとは42.195㎞よりも長いコースを走るマラソンである。100㎞マラソンは男子が砂田貴裕の6時間13分33秒、女子が安部友恵の6時間33分11秒の日本記録がある。1929年、大阪・東京間、605㎞を8日間で走るという前代未聞のレースが開催された。「第1回大阪・東京400マイルマラソン」で、出場選手は10人。前年アムステルダムオリンピックでマラソン4位の山田兼松(1903-1997)がトップで品川を過ぎたころ、握り飯を食べて腹が痛くなった。応援団も心配したが、「胃袋も鍛えてある」と言い、山田は無事、皇居・二重橋前をゴールインした。タイムは59時間29分11秒。
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