モナ・リザの微笑の謎
パリのルーブル美術館にある「モナ・リザ」。この世界一有名な肖像画のモデルはリザ・デル・ジョコンドといわれる。多くの学者たちが彼女の微笑みの謎を解明しようとしたが分からなかった。ダ・ヴィンチが制作当時、彼女は最愛の子供を失ったばかりで、毎日、悲嘆にくれていた。そこで、ダ・ヴィンチはアトリエに道化師をよび、彼女を笑わせながらこの絵を描いたというのが通説である。ところが、それに対して、日本の微生物農業による未来食の研究で知られる九州大学教授、中村浩(1910-1980)はとてもユニークな説を唱えた。あの謎の微笑はなんと彼女が脱糞したときの恍惚の境地を描いているというのである。つまり、力んだあげく、やっとの思いで太いかたまりを押し出したときに思わずにっこり微笑んだその顔つきであり、それ以外には考えられないというのである。(Mona LIsa,Giocondo,Joconde)
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