武井咲「常盤御前」登場
不評で低視聴率のNHK大河ドラマ「平清盛」だが見所は多い。第14回でみすぼらしい衣装で大河初登場した武井咲が、15回「嵐の中の一門」では藤原呈子が近衛天皇に入内する際の雑仕女として採用され、美しい女官に変身する。武井咲は18歳ながら可愛さと妖艶さと兼ね備えた旬の人気女優。天真爛漫さは大女優の可能性を感じさせるものがある。常盤御前は源義朝の間に今若、乙若、牛若を生むが、平清盛との間にも一女(廊御方)をもうけたする伝承もある。常盤は今後のドラマの中心になっていく。壇ノ浦の後は、関ヶ原で山賊に襲われて亡くなったとする説もあるが、一条長成との間に能成(鷹司三位侍従)を生んだとする説もあり、不明な点が多い。
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