ブルー・フィルム
男女の性行為をあからさまに描いた猥褻な映画を「ブルーフィルム」という。1960年代ころから日本にも「ブルー・フィルム」という言葉は使われた。しかしすぐに「ピンク映画」が一般的な呼び名となった。日本人にとって桃色がエッチな色なのだろう。なぜアメリカ人には青色がエッチな色なのか。英語のblueには「憂鬱な」「猥褻な」の意がある。それは①アメリカの売春婦たちのドレスの色がブルーだったから。②昔アメリカで検閲が青鉛筆を使い、出版物などエッチな個所を青色でチェックしたから③モノクロだったエッチなフィルムを青色に着色したから、など諸説ある。このほか、中国では黄色、スペイでは緑色(verde)と国によってエッチな色はさまざまである。
« モナ・リザの微笑の謎 | トップページ | 指人形の少女 »
国によってエッチな色が違う?
なるほど。お国柄か・・・中国ではイエローがエッチな色か。アメリカはブルー。
スペインはグリーンとは・・・
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年1月23日 (水) 14時15分