ウソ発見器
ポリグラフ(嘘発見器)は1921年アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校のジョン・オーガスト・ラーソン(1892-1965)によって発明された。脳波、呼吸、皮膚電気反射など、多彩な生体現象を同時に記録する装置。臨床診断のほか、犯罪捜査で供述の真偽の判定にも応用されるが、科学的効果にはいまだ疑問が残されている。ポリグラフ(polygraph)はギリシャ語polygraphos(多く書くこと)から派生し、1871年に「身体の複数の計測を行う装置」という意味で用いられた。ラーソンは1921年、発明した計測装置にこの名称を使用した。
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