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むかし魯の国に尾生という若者がいた。恋人と橋の下で会う約束をした。しかし、女は来ず、待ち続けるうちやがて川は雨で増水し、尾生はおぼれ死んでしまった。
この故事が見える「史記」では信義を守った例として用いられているが、「荘子」「淮南子」「戦国策」などでは、愚かな行動として記されている。
どちらにも解釈できるが、漢文故事では珍しくラブストリー。そのためか、韓国人は誰でもが知っている話らしい。
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