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日本に牛乳が伝えられたのは、孝徳天皇のとき(645-654)、百済からの帰化人の子孫、善那(別名福常)が、天皇に献上したのが始まりといわれる(新撰姓氏録)。善那は「医者として、牛乳を管理するもの」として、和薬使主の姓をたまわった。その後、蘇、酪、生蘇、熟蘇、醍醐などという唐代の乳製品とともに、平安末期まで宮廷で薬として飲用されていた。
奈良時代の木簡に「近江国生蘇三合」とある(右)
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