船の大きさ比較
これまで人類が建造した船で最も大きいのはノルウェー船籍の石油タンカー、ノック・ネヴィス(1979年建造)で、全長458.45mある。豪華客船ではオアシス・オブ・ザ・シーズが全長361.0m。1940年に就航したクイーン・エリザベスが全長314mだった。1912年に沈没したタイタニックは269.1mだった。
軍艦では戦艦アイオワが全長270.43m、大和が263m、ビスマルクが248mである。
19世紀になると船も小さくなる。1900年に就航した戦艦三笠は全長131.7m。幕末に来航したペリーの黒船のサスケハナ号は全長78.3m、幕府特使として太平洋横断した咸臨丸は全長41m。大型帆船クリッパーは大きいもので全長86mもあった。江戸時代の積荷船「千石船」でおよそ24mくらい。
17世紀、イギリスから新大陸に102名を乗せて大西洋を渡った帆船メイフラワー号の全長は推定で27から33mくらい。コロンブスが1492年アメリカ大陸発見の旗艦サンタマリア号の全長は18mといわれている。
高砂丸 330.0m
NYK CANOPUS 299.9m
あざれあ 195.5m
日本丸 110.09m
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