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2012年3月12日 (月)

幸福の700メートル

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    朝鮮半島の地形の特徴は75%が山地である。700メートル以上の高峻な山地に富む高山性山地である。それに比べて日本列島は、国土の80パーセントは山地であるものの、中央アルプス以外は高峻な山地は韓国に比べ少なく、高くても標高300メートルくらいの山地である。日本人は大部分は海に近い平野に住むのに比べ、韓国では山地にもかなりの人々が住む習慣がある。水稲耕作の弥生人の時代からの遺伝子が日本人にはあるのだろう。東京、大阪、名古屋、横浜、神戸、福岡、鹿児島、仙台ほとんどの政治的、経済的中心の都市は海岸に面している。ところが韓国では内陸部にも政治的、経済的都市がある。アメリカやフランスでも内陸部に中心都市がある。このことは異常気象の続く現代たいへん危険なことである。100年後の海面上昇は日本で平均9~19cm程度の上昇が予測される。海域によっては30cm近くも上昇するところがある。関東の東で27cm、関東の南で20cm上昇すると予測されている。図書館とかアーカイブスとか水に大変弱い施設にもかかわらず海に近い立地をえらぶ行政政策には首をかしげたくなる。私の以前勤務していた図書館も旧防潮堤の際である。裏庭にはむかしの海岸のなごりの松がそのままある。沈砂地といって地盤も脆弱である。大洪水など付近の地面はコンクリートで固められているので水浸する恐れは十分にある。それも一階部分には集密書架が備えられている。せめて自分で私設文庫を建設するときは高地に建設しようと思い、甲山(標高309m)の山麓を選んだ。お山のてっぺんにあるわけではなく、市街地なので精々標高40メートルのところである。漁業を職業とするのでないなら、なるべく高地に住むことをオススメする。「幸せの700メートル」と呼んでいる。松本市が600m、諏訪湖が800m、軽井沢が700mである。大気汚染の影響が少なく、空気もきれいで、動物・植物が最も快適に暮らすことができる。

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