ファンタジーは映画の王道
金曜特別ロードショー「アバター」の視聴率15.1%。地上波初のわりには低い。理由はわからない。最先端のVFX技術を駆使して、科学兵器と弓矢などの原始的な兵器の対決も面白い。3D技術によって映画界に新たな時代の幕開けをもたらしたともいわれる。
アバター(Avatar)とは、サンスクリット語で「化身」を意味する「アヴァターラ」(avataara)を語源とし、主にインターネット・コミュニティーで自分の分身として使うキャラクターのことを指す。「広辞苑」第6版(2008)には当然ながら収録されていない言葉。
ファンタジー映画といえば「オズの魔法使い」(1939)が代表とされるが、21世紀になって「ハリーポッター」シリーズの世界的ヒットで今や映画の王道といわれるようになった。「ロード・オブ・ザ・リング」(01)、「ライオンと魔女」(05)、「テラシビアにかける橋」(07)、「ライラの冒険、黄金の羅針盤」(07)、「カスピアン王子の角笛」(08)、「アスラン王と魔法の島」(10)。ジェームズ・キャメロンの次回作も「アバター2」だそうだ。
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