快楽主義と禁欲主義
プレイボーイが販売されている国は赤、かつて販売されたことのある国はピンク
雑誌「プレイボーイ」がアメリカのシカゴで創刊されたのは、1953年9月のことである。日本では集英社から日本語版も発売されているので、どんなにお堅い方でも男性なら一度は手にし、見たことがあるだろう。ところが世界では、販売はおろか持ち込みが禁止されている国も多い。全てのイスラム教国、あるいは仏教国、ヒンズー教国など宗教的理由や政治的理由からである。韓国、中国、インドなど比較的自由と思われる国でも販売されていない。意外なことだが、イギリス、カナダ、マレーシア、シンガポール、チリ、ペルーなどでも見ることはない。プレイボーイが販売されるのはアメリカ、日本、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ロシア、アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ、コロンビア、フィリピン、インドネシアなど世界の半数以下である。しかしかってのプレイボーイ帝国といわれた時代は過ぎさり、いまでは発行部数は減少している。現在はヒュー・へフナーの娘クリスティーがCEO(最高経営責任者)になっている。
ヒュー・へフナー(85歳)は壮健。快楽主義と長寿は関係するのだろうか
初期のプレイボーイはヌードもソフトだった。エレン・ストラットンやリサ・ウィンタース、名前を聞くだけで懐かしい
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