外国切手に登場した日本人
1950年代後半から1960年代にかけて、グリコが商品のおまけに切手を入れたことを端緒として、日本に切手ブームが起こった。1960年代の「少年サンデー」「少年マガジン」誌には毎号切手紹介の記事が掲載されていた。スタンプ済みの切手であれ、切手を収集し、図柄を通じて世界の文化に興味を抱くことができた。また世界の小国には、海外のコレクターを対象に外貨を獲得することを政策的に行っている国もある。日本人を取り上げた外国切手も多数あるが、代表的なものを紹介する。青木功、アントニオ猪木、井沢周八、上杉重房、片山潜、葛飾北斎、黒沢明、小泉純一郎、皇太子徳仁、笹原正三、佐藤栄作、昭和天皇、杉原千畝、雪舟、田村亮子、天皇明仁、東条英機、戸田城聖、長嶋茂雄、中曽根康弘、庭野日敬、野口英世、紀宮清子、牧口常三郎、三波春夫、南野陽子、源頼朝、横山大観。(参考:内藤陽介「外国切手に描かれた日本」)
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