民の竈から煙が見えない
天皇陛下が入院、手術も無事終了のニュースに国民が喜ぶ陰で無縁社会の悲惨な現実がある。札幌では姉妹2人が衰弱死していのが発見された。まだ40歳台である。電気・ガスは昨年末で止められている。埼玉では親子3人が餓死。部屋には飴玉と一円玉数個が発見されたが、冷蔵庫は空っぽだった。埼玉では7年前にも母子が餓死している。昨年、豊中では資産家の姉妹が餓死した。平成7年以降の餓死者が1084人と急増している。不況が続き、今後も餓死者は増える恐れがある。GKB国会論戦で印刷費数百万円の税金をムダにするより餓死者を救うことが大事だ。数年後、消費増税でさらに餓死は増加するだろう。豊葦原瑞穂の国、日本は豊かなのか、貧しいのか。悲しみが止まらない。
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