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ベルト・モリゾ 夏の日 1879年
19世紀後半、女性の社会進出は限られており、ましてや画家になるのは困難をきわめた。パリのエコール・デ・ボザールも、1897年まで女性の入学を許していなかった。そんななか、裕福な家に生れたベルト・モリゾ(1841-1895)は、家族の理解にも恵まれ、画家として成功する。コローに師事して風景画を習ったのち、マネと知り合い、身近な人々を観察することの大切さを教わる。夏の強い日差しを浴びた光の描写がモリゾの特徴である。
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