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さにづらふ紅葉の雨の詩仙堂
鈴鹿野風呂(1887-1971)は京都市の生まれ。生家は吉田神社の神官。大正9年、京大三高俳句会を基盤に「京鹿子」を創刊。日野草城、岩田紫雲郎、田中王城、長谷川素逝らがいた。のち主宰。旅に関する句が多く、句集に「浜木綿」など。野風呂記念館(京都市左京区吉田中大路町)が平成9年に開館。
くぐり門押せば開くなり寒げい古
わだつみの神のかざしの浜おもと
花人の散りし古野の月を観る
鶯や今日の本尊にこやかに
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