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2012年1月31日 (火)

気になる日本語

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    日本は社会の隅々にまで、一様性がまかり通っている。ある物事に対して、だれに聞いても似たような言い回しをすることが多い。だから、「だれもがそう言うのだから、きっとそうなんだろう」と思うようになる。発端はテレビによくでている評論家やタレントたちの言い回し。視聴者が口まねをして、職場や学校で使う。たとえば「ボタンの掛け違い」「上から目線」「モチベーションを高める」「温度差」など便利な言葉である。「人と人との心をつなぐ絆の大切を知りました」といえば優等生に見られることを子供たちも知っている。ほんとうに常套句を上手に使いこなすだけの人間でいいのだろうか。新聞・雑誌の原稿を書く人、政治家の演説の下書きを書く人、みんな耳障りのよい言葉を選んで無難なことを書いている。とくにNHKのアナウンサーの言葉が酷い。実況中継が多かったむかしのアナウンサーはその場の雰囲気をつかんでなめらかに話していた。一様性、均一性は思考の劣化をまねく。

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