夢の共演
「世にも怪奇な物語」(1968)を観る。むかし観たことがあるが、ドロンとBBが共演する二話「影を殺した男」がみたかった。ドロンが賭博場であった美女ブリジット・バルドーをイカサマで負かして、鞭でしばくところが見所か。ところでアラン・ドロンとブリジット・バルドーという同時代のフランス映画界のスターは意外と共演作は少ない。ドロンが一歳年下だからか、大物すぎたからか理由はわからないが残念なことだ。他の1本は「素晴らしき恋人たち」というやはりオムニバスの第四話「アニュス・ベルナウェル」。ババリアの王子が村娘と出会い愛し合うが、親たちの反対にあう。娘は魔女裁判により処刑されるというヨーロッパでよく知られた悲恋。ヒロインのアグネス・ベルナウアー(1410-1435)は実在上の人物。
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