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2012年1月 6日 (金)

今年こそ阪神優勝や!

  新年5日、和田豊タイガース新監督は、7年ぶりの優勝を誓った。ところでむかし阪神には「ぶーちゃん」と呼ばれたもう一人の和田という選手がいた。和田徹である。

   昭和45年6月27日の明治神宮野球場。阪神、ヤクルトアトムズ戦。8回まで13-0で毎回安打、毎回得点で圧勝している。「ハッハッハッ、毎回得点か・・・。9回全部得点したチームってあるんか?」誰かがベンチで言った。「さあ、どうやろ?知らんな」こんな会話が交わされた。「オレが聞いてくる」この試合出番なしの、久保征弘投手が記録員にたずねにいった。それから数分後、久保からの報告を聞いた西山和良コーチが大声で叫んだ。「えらいこっちゃ」。ナインが一斉に西山コーチに注目したる「もし9回に得点すれば、球史で2度目の大記録や」西山のいうとおり、毎回得点は出来そうで出来ない記録である。現在に6度あるが、当時は昭和27年に南海が記録して以来、18年もなかった。しかし、セ・リーグでは1度も記録していない。「ここまできたらやっちまおう」ベンチの士気は上がった。

9回、先頭打者は4番のバレンタイン。だがヤクルト緒方勝投手の初球を打ち二ゴロ。5番は遠井吾郎から途中、和田徹に代わっていた。打率は1割台。ベンチは半ばあきらめムードだった。カウント2-2。緒方の5球目のシュートをコンパクトに振りぬいた打球は左翼スタンドに一直線に飛び込んだ。興奮したファンが大歓声。生還した和田はナインにもみくちゃにされながらベンチに戻った。和田は最後の得点をホームランで記録した男である。過去6度、毎回得点の試合はあるが、完封で毎回得点という完璧な勝利はこの試合のほか1度もない。

阪神   2 4 1 1 1 2 1 1 1   14

ヤクルト  0 0 0 0 0 0 0 0 0    0

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