あなたはジョー・ブラッドリーになれるか?
新聞記者のジョーは道端で泥酔娘を発見。関わりになるまいと立ち去ろうとするが、やはり心配。そこでタクシーを拾って家まで帰そうとするが、無理だった。タクシーの運ちゃんにも断わられ、仕方なく自分の安アパートに連れてくる。よくみるとなかなかの美人で教養もありそうな娘だ。パジャマ、そして自分のベッドまで与えて、その晩は過ぎていく。翌日になって、その娘がなんとローマに滞在しているアン王女であることを知る。こんな御伽話は映画だけの世界なのだろう。ヘップバーンのようなキレイな娘が無抵抗の状態で傍にいて指1本ふれないなんてペック様はなんてストイックでしょうか。それに比べて日本人男性ってダメですね。柔道の達人が介抱のうえ女生徒と関係をもつとは修行が足らんぞ。むかし早大のスーパーフリーというイベントサークルの学生たちは女子大生を泥酔させ介抱と称して強姦した。「合意の上」と否認したが、結局14人は準強姦罪で実刑となった。「ローマの休日」は騎士道精神を教えてくれる映画だ。
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J・スチュワートを「アメリカの良心」と呼ぶならG・ペックを「アメリカの誠心」と呼ぶべき。アラバマでも清く正しかったし。
投稿: 通りすがり | 2011年12月11日 (日) 09時17分