ダジャレ・パロディ天国
パーマン。スーパーマンという誰もが知っている作品をパロディーにした元祖
1987年レナウンが発売した抗菌防臭加工の靴下「通勤快足」がヒット商品となった。ヒットの要因の一つがネーミング。それもダジャレが購買欲を高める。ゴキブリホイホイ、アリの巣コロリ、カビキラー、キレイキレイ、のどぬーる、滑り止めスベラーズ、ためして寒天(ためしてガッテンのダジャレ)など日本人はダジャレが大好き。商品名で衝動買するらしい。
今年最も高い視聴率の番組「家政婦のミタ」。市原悦子の作品とは中味は無関係でパロディとは言えない。三田の「承知しました」にインパクトがある。「全部脱いで!承知しました(第5話)」「私を殺して!承知しました(第6話)」で急に視聴率がアップ。視聴者は三田の「承知しました」一言で快感を得るようになっている。大河ドラマ龍馬伝も「龍馬の休日」は「ローマの休日」のモジリ。何故ダジャレがうけるのか。既成の他の事象を連想させることがネーミングの成功率を高める理由はまだ解明されていない。
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