中わた入り袖なし半天。どてら。ねんねこ。大阪では「でんち」という。殿中が変化したもの。「でんちばおり」の略。
ではなぜ「ちゃんちゃんこ」と呼ぶのか。江戸期、清国人の服装をし、鉦をチャンチャン鳴らして歩いた飴売り商人を真似して作った羽織で「ちゃんちゃんこ」といったらしい。還暦の祝いに着るのは、60年で生まれた干支に戻ることから「赤ちゃんに還る」という意味で「赤は魔除けの色」ということから、赤いずきん、赤いチャンチャンコ、赤い座布団を贈り祝いをする。
« 消えた名前の「子」 |
トップページ
| 堕ちた偶像 »
« 消えた名前の「子」 |
トップページ
| 堕ちた偶像 »
コメント