ガールズ&ボーイズ・ポップス
やはり今年はAKB48の1年だったろう。「桜の木になろう」「Everyday,カチューシャ」「フライングゲット」「風は吹いている」がミリオンセラー。武道館ライブも大成功。秋葉原発のAKB48に続いて、名古屋のSKE48、大阪のNMB48、福岡のHKT48もデビュー。さらにジャカルタのJKT48、台北のTPE48も結成された。いまや社会現象ともいえるこのAKBの勢いはどこまで続くのか。これだけ人数が多いとコーラスガールというより、チア・ガールのような気がする。
ガールズ・ポップスは秋元康プロデュースだけではない。老舗つんくハロプロのモーニング娘。も健在。新垣里沙をリーダーに新編成(12人)。Berryz工房、キュート、スマイレージも可愛い。7月に結成された中学生ユニットFairiesはレコード大賞新人賞。モベキスマはまだ見たこと無い。
このほか中学生グループChocoLe、本格的ダンスグループE-Girls、声優ユニットsphere、東京女子流、SUPER☆GiRLS、ぱすぽ☆、9nine、乃木坂46。セクシーグループSDN48は、みのもんたとデュエット。かつての男子グループサウンズの流行のように乱立気味になってきた。ジャカルタのJKT48を見た。インドネシア語でヘビー・ローテーションを歌っていたが反応はイマイチ。練習不足でダンスは未熟。秋元の大東亜共栄圏南進政策、皇民化政策の今後の行方に注目したい。
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