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2011年11月15日 (火)

相手の意表をつく作戦

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    日本サッカーが北朝鮮に敗れた。アウェーでの異様な雰囲気に充分な実力が出せなかったのか。数年前、サッカーの試合でカターニャのフリーキックの最中、トリノGKセレーニの前にカターニャの選手が壁を作ったが、その中の一人ジャンビート・ブラスマティが突然セレーニの前方でパンツを下げた。キーパーが予期せぬ出来事に唖然した隙に、フリーキックは見事に決まり、試合はカターニャが勝利した。ブラスマティの行為はワルテン・ゼンガ監督の指示による珍作戦だったそうだが、その露出作戦はルール上では合法であるものの、下品な行為として非難の嵐が吹いている。

    スポーツでは、スポーツマン・シップやフェア・プレーの精神が尊重されている世界なので、サッカー選手のパンツずらし作戦は世の顰蹙を買う破目になったが、軍事上では桶狭間や真珠湾奇襲攻撃のように相手の意表をつく奇襲作戦は古来から戦術として認められている。生死を賭けた戦いは常に一発勝負の厳しい世界だ。糞尿を敵に浴びせるのは当たり前の作戦である。

    相撲でよく知られる戦法に「猫騙し」がある。立ち合いと同時に相手力士の目の前に両手を突き出して掌を合わせてたたく。相手に隙を作り、有利な体勢を作るために使う戦術で決まり手にはならない。相撲の必殺技といえば「首投げ」だろう。相手が差してきたとき、とっさに片方、例えば左の手で相手の首を巻き、右の手で相手の左を殺して投げるのである。決まるとまことに華やかな手である。首投げは、相手の意表外に出て、咄嗟の間に打つことによって決まるものである。相手が首投げにくることを察したら、首をすくめて防ぐし、巻かれても抜くということになってなかなか決まらないものである。なんの手でも意表の外に出ることによって利き目があるものであるが、首投げはとりわけそうである。

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