雪はげし抱かれて息のつまりしこと
橋本多佳子は美女で知られた俳人。18歳で大阪船場商人の御曹司と結婚するも、昭和13年に先立たれ未亡人となる。亡夫への恋情を歌った句で知られる。「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」は昭和24年の作で、大意は「その吹雪を見ていると、かって夫に激しく抱かれたことが自然に思いだされてくるようだ」という恋歌。石川さゆり、藤あや子の演歌の世界に通ずるものがある。
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橋本多佳子は美女で知られた俳人。18歳で大阪船場商人の御曹司と結婚するも、昭和13年に先立たれ未亡人となる。亡夫への恋情を歌った句で知られる。「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」は昭和24年の作で、大意は「その吹雪を見ていると、かって夫に激しく抱かれたことが自然に思いだされてくるようだ」という恋歌。石川さゆり、藤あや子の演歌の世界に通ずるものがある。
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