ロバートくん全員集合
ROBERTというありふれた名前のスターや監督。20人以上言えたら、あなたはかなりの映画通ですね。なぜかロバートという名前には二枚目が多い。
「椿姫」「哀愁」などトップ女優の相手役をつとめた世紀の二枚目といえば、ロバート・テーラー。まさにアメリカの「誇り高き男」といえるロバート・ライアン。ジェニファー・ジョーンズの最初の旦那さんといえば、ロバート・ウォーカー。スリーピング・アイといわれたアクション・スターといえば、ロバート・ミッチャム。「アンタッチャブル」のエリオット・ネスといえば、ロバート・スタック。「ララミー牧場」のジェスといえば、ロバート・フラー。「ジョーズ」のシャーク・ハンターといえば、ロバート・ショー。脇役から主演へと長いキャリアを誇るロバート・デュバル。ナタリー・ウッドとの似合いのカップルだったロバート・ワグナー。「0011ナポレオン・ソロ」といえばロバート・ボーン。ニューシネマのヒーロー、ロバート・レッドフォード。若きビート・コルレオーネといえば、ロバート・デ・ニーロ。「トレインスポッティング」「フル・モンティ」などイギリスの演技派ロバート・カーライル。チャップリンの伝記映画でオスカー候補になったが、ドラッグから復帰したロバート・ダウニー・ジュニア。「トワイライト初恋」のバンパイアといえば、ロバート・パティンスン。
監督では、「ウェスト・サイド物語」のロバート・ワイズ、「アラバマ物語」のロバート・マリガン、「特攻大作戦」のロバート・オルドリッチ、「マッシュ」のロバート・オルトマン、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス、「スパイキッズ」のロバート・ロドリゲスがいる。記録映画監督のロバート・フラーティー、「人間廃業」(1931)「らせん階段」(1945)のロバート・ジオドマーク、「すべて王の家来」(1949)のロバート・ロッセンなど。
これからは、懐かしい俳優になるので説明を要する。
ロバート・ヤングはドラマ「パパは何でも知っている」で日本でもお馴染みの俳優。ロバート・ドーナットは「城砦」「チップス先生さようなら」の名優。
ロバート・アルダは「アメリカ交響楽」「外套と短剣」、ロバート・アームストロングは「キングコング」
ロバート・モントゴメリーは俳優。のち「湖中の女」(1946)で監督デビュー。「奥様は魔女」のエリザベス・モントゴメリーは彼の娘。 ロバート・ハロンはサイレントの名作「イントレランス」「国民の創生」「メトロポリス」などに出演している。
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