山村暮鳥墓
山村暮鳥。なんとなく寂しい響きのある名前だ。Bocho 母音「o」で終わると、ほんわか、のんびりとしたイメージを抱く。「ほのぼの」という語は、すべて母音は「o」である。暮鳥もそのようなイメージがある。
「おうい雲よ ゆうゆうと馬鹿にのんきさうじゃないか どこまでゆくんだ ずっと磐城平の方までゆくんか」暮鳥の晩年の詩集「雲」に収められた一編。死の床で校正を終えたが、彼はこの詩集を手に取ることなく亡くなった。墓は、水戸市八幡町の江林寺墓地(祇園寺が管理)にある。
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