すご~いハンサムなのに忽然と消えた美男たち
画像は映画「エデンの園」のキャンペーンで東京銀座付近で撮ったもの。「アラン・ドロン二世」といわれた長身で甘いマスクのロニー・バレンテだが、この1本で映画から消えた。なぜか洋画界にはこのようなケースは多い。もちろん新作映画が日本に配給されなかったり、活動の場をテレビに移したりして、渋い中年俳優として活躍している場合もあるのだが。
「ライアンの娘」で凛々しい英国将校を演じたクリストファー・ジョーンズも忽然と消えた一人だろう。名作「ベニスに死す」のビヨルン・アンドレセンの美しさは未だに語り草となっている。「個人教授」のルノー・ベルレーや「暗殺の森」のレンモンド・ラブロックの人気は日本だけのものだったのだろうか。「サマー・タイム・キラー」のクリス・ミッチャム、「インターナショナル・ベルベッド 緑園の天使」のジェフリー・バイロン、「エンドレス・ラブ」のマーティン・ヒューイットなどのように、スター女優の相手役で抜擢されたケースが多い。「普通の人々」のティモシー・ハットンのように若くして演技が認められると後が続かない場合もある。
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