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2011年10月 4日 (火)

愚か者の船

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   ヴィヴイアン・リー最後の出演作になった映画「愚か者の船」。メキシコのベラクルスからドイツのブレーマハーフェンへと客船ベラが出帆する。この船の名が「Ship of Fools」。中世の諷刺詩セバスチャン・ブラントの「阿呆船」を想起させるものがある。「いずこの国にも有難い、救いの書物やバイブルや、聖者の教えやそのほかに、似たようなものが溢れてる、ところが誰も良くならぬ、こりゃまたどうしたことなのか。いやはや、それらが軽視され、この世は闇夜に蠢いて、罪を犯して目がさめぬ。通りも横町も阿呆に満ち、馬鹿な行為を繰返し、自分にゃそれがわからない。そこで私は、阿呆船。造ってやろうと考えた。」

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