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ポルトガル語でアガラス(Aguihas)とは「針」の意。先端部の尖った岩礁に由来する。アフリカ大陸最南端に位置するが、なぜか約160kmも北西にある喜望峰(Cape of Good Hope)のほうが一般に知られているのは何故だろう。ちょうど本州最北端の大間崎より竜飛崎のほうがよく知られている。太宰治のせいか、島倉千代子のせいか、青函トンネルのせいかわからないが、大間崎をよろしく。明治41年、大町桂月がこの地を訪れている。
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