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2011年10月28日 (金)

靴屋のマルチン

Shoemaker

  ある町にマルチンという靴屋さんがいました。マルチンは地下室の小さな部屋に住んでいました。その部屋には、小さな窓が一つだけありました。そして、その窓からは道を通る人の足だけが見えるだけでした。トントン、トントン、朝から晩までトントン、トントン。マルチンの靴は一生懸命のいい靴ばかりでした。

   けれども、本当はマルチンはとても悲しい気持ちで暮らしていました。マルチンの奥さんも子どもも、ずっと前に死んでしまいました。それで、マルチンは一人ぼっちでした。

   ある日、マルチンは夢の中で、イエス様の声を聞きました。「マルチン、あした行くから待っておいで」次の日がきました。ふと窓の外を見ると、雪かきのおじさんが、いました。「年をとって雪かきなんて、疲れることもあるだろう。そうだ、あのおじさんにお茶を差しあげよう」マルチンはおじいさんに声をかけました。「少しあつたまって行きませんか」マルチンはおじさんに熱いお茶を入れてあげました。雪かきのおじさんは、心も身体もあつたまって帰って行きました。マルチンは暗くなってきたので、道具を片付け、棚から聖書を取り出して、きのうの続きを読もうとしました。その時、昼間の雪かきのおじさんが現れ、「マルチン、お前は、私に気付づかなかったのか」と言われました。そして、フッーと消えてしまいました。

   マルチンは叫びました。「夢ではなかったのだ。私はイエス様にお会いできた」マルチンの心は、喜びでいっぱいになりました。

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