チャゲ&飛鳥は CHAGE&ASKAだ
グループ名には二つのタイプがある。「じゅん&ネネ」型と「トワ・エ・モワ」型である。つまり構成員の名を前面に売り込む方式と、2人セットでグループとしてのイメージを出す方式に分かれる。昭和40年代、多くのデュオ、デュエットが出たが、ケンとメリー、ヘドバとダビデ、ベッツィ&クリス、最高はヒデとロザンナだろう。「トワ・エ・モワ」型にはシモンズ、チェリッシュ、ダ・カーポ、ビリー・バンバン、そしてピンク・レディー、あみん、WINKがいる。昭和50年代にデビューしたチャゲ&飛鳥はなぜ「じゅん&ネネ」型なのだろうか。お互いに個性が強くてひとつのグループ名が決まらなかったのだろうか。もともと「じゅん&ネネ」型は色ものに多い。漫才コンビもほとんどこの芸名が一般的である。エンタツ・アチャコ、やすし・きよし。タッキー&翼、はコンビの活動は不定期だからであろう。ふつうならばチャゲ&飛鳥は統一したネーミングを付けるケースだろう。コブクロのように統一名でないところが、CHAGE&ASKAの魅力なのかもしれない。ソロになって成功したケースは過去に少ないかもしれないが今後の活躍に期待したい。
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