猫だまし
秋場所、終盤にきて優勝の行方がもつれてきた。それにしも新しい力士が増えた。若荒雄、磋牙司、臥牙丸、翔天狼、寶智山、正しく読めるだろうか。むかしのように「山」「川」「海」のしこなが減った。それでも幕内では山は6人、海は2人いる。「川」のしこなは幕内、十両には一人もいない。大正中期、大阪相撲で猫又三吉という珍名力士がいた。奇襲が得意で「猫だまし」で相手の体勢をくずした。阪神大震災の後、「福興山」(ふっこうやま)という力士もいたが2007年に引退。外国人力士も増えたので珍名も多い。「戦闘竜」(せんとりゅう)はセントルイスの出身だった。「星誕期(ほしたんご)」はアルゼンチンの出身。プロレスに転向。「星安出寿(ほしあんです)」も2000年に引退。琴光喜は「光り輝く相撲で観客を喜ばす」という願いが込められていたが、なんと野球賭博で解雇された。海苔と同じ名前の山本山は八百長で引退。
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