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2011年9月19日 (月)

秀忠の手がついた妾は何人いたのか?

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    大河ドラマ「江~姫たちの戦国36 男の覚悟」慶長6年、侍女なつ(朝倉あき)が男子を出産した。秀忠の子という。秀忠が正室・お江与以外の女性に産ませた唯一の子としては保科正之(1611-1672)が知られている。しかしこれはドラマより10年後のことである。

  侍女なつの存在はフィクションかもしれない。しかし秀忠の手がついた侍女は文献に現れるかぎり一人はいた。大橋局といい、お手つきになってからすぐに城から出され、後藤光次(1571-1625)の妾となって下げ渡された。側室としなかったのはお江与に遠慮したからであろう。

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