「甘辛しゃん」の時代
朝ドラ「おひさま」を見ていたら、「甘辛しゃん」を思い出した。樋口可南子が出演していた。主演の佐藤夕美子はあまりテレビでは見ないが、舞台に出ているのだろうか。東海テレビ制作の「はるちゃん」のヒロイン中原果南もどうしているのだろう。
1997年のTVガイドを読むと最近見かけなくなったタレントも多い。越前屋俵太は書家になっている。料理バンザイの中村あづさは引退。「ノックは無用」の横山ノックは故人・上岡龍太郎は引退。「正月映画大百科」の今野雄二は2010年に自殺、岡部まりは同年参院選落選。「真昼の決闘!どっちやねん」の大桃美代子は復帰しているのだろうか。「報道スクープ」の料治直矢や筑紫哲也は故人。女子アナでは久保純子、進藤晶子、八木亜希子が人気だった。「成田離婚」の緒沢凛、「ねらわれた学園」の村田和美は芸能活動休止。「めざましテレビ」の菊間千乃は2007年にフジテレビを退社。当時、人気の華原朋美、篠原ともえ、鈴木蘭々、遠藤久美子、榎本加奈子(佐々木夫人)、雛形あきこ(水戸黄門に出演)、菊池麻衣子もあまりテレビで見ることはない。浮き沈みの激しいテレビの世界。1997年、この年は山田まりやが「スーパージョッキー」の司会デビューしている。今もNHK「あさイチ」にゲストでよく見かける。やはり場の空気を読む頭の回転の速さで生き残れたのだろう。
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