無料ブログはココログ

« にっぽん女性史の怪 | トップページ | 永遠の二枚目・佐田啓二 »

2011年8月17日 (水)

二代将軍秀忠と江戸の繁栄

   家康に比べると秀忠は随分と影が薄い。だが花のお江戸は家康一代で出来上がったものではない。家康が江戸を本拠とした頃は、まだ関東の片田舎であった。江戸繁栄の基礎を築いたのは秀忠である。1617年、幕府は遊女屋庄司甚右衛門の請願を聞き入れて、遊郭の設置を許可した。元吉原が開業したのは翌年の11月である。そして江や側室の居所・千代田の大奥に男子禁制、夕刻六つが門限などの壁書が出されたのが1618年のことである。江戸繁栄のシンボルは大奥と吉原だった。

Photo 8951 Go_726_03 Image_11 Img_news Pic_08

« にっぽん女性史の怪 | トップページ | 永遠の二枚目・佐田啓二 »

日本史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« にっぽん女性史の怪 | トップページ | 永遠の二枚目・佐田啓二 »

最近のトラックバック

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28